世界陸上から学ぶBIG3停滞脱出のヒント

筋トレ全般
2019年の国体。右が私。

こんにちは、リーマンリフターのえむです!

世界陸上に関するニュースで、非常に興味深い話がありました!

「胸トレを続けているけど、ベンチがなかなか伸びない・・・」
「スクワットの後にレッグプレスもしているのにスクワットが停滞している」

といった方が停滞脱出するためのヒントにも繋がるなと感じたので、本記事にまとめます。

力強く脚を動かすための「腕」

女子100メートル障害で準決勝に出場した福部選手。
きんに君ポーズでも話題になっていますが、超かっこいい走りをしていますよね。

そんな福部選手は一時期筋トレで筋肉量を2キロ以上増やした時期があったそうです。
脚だけでなく、背中や腕等上半身の筋トレを行う短距離選手も多いのだとか。

私は学生時代、自転車競技の短距離選手でしたが、
同じく腕や背中のトレーニングを行った時期がありタイムが良くなったことがあります。

2019年の国体。右が私。

関係ないですが、後ろに写っている後輩は競輪選手になりました。すっごい笑

大前提:ベンチプレスを伸ばすためにはベンチプレス

ベンチプレスを伸ばすには、ベンチプレスをやりこむことは肝心です。
これは当たり前なようでできている人は少ない、という話を過去の記事(※)で書きました。

※こちら↓もぜひ読んでみてください!
筋トレBIG3を強くする本質的方法①~メニューを考えよう~ | 筋トレBIG3研究ブログ

120㎏くらいまでは、もうひたすらベンチプレス続けるだけでいける人もいます。
が、当然多くの人は100㎏を迎える前にいくつかの「壁」に直面します。

BIG3を伸ばす中でみんな直面する壁

代表的な壁の1つは「補助筋の壁」です。

補助筋とは、例えばベンチプレスだと三角筋や三頭筋がよく言われます。
しかし、実際は「全身」です。

足上げベンチと普通のベンチプレスのMaxが同じ人なんて、ほとんどいません。
Max90㎏の人が足の使い方を覚え、数週間トレーニングするだけで、
95㎏や100㎏に到達することだって全然あります。

ベンチプレスMax100㎏だった会社の後輩(会社でもジムでも一緒笑)が、
の使い方を覚えて1か月程で105㎏を余裕で挙げられるほどに成長してました。

ベンチプレスのために「脚」を鍛えるという手もある

同じようなトレーニングを継続して伸びているなら、もちろん続けるべきです。

一方で、停滞した時は身体が刺激に対してマンネリ感を覚えているサインです。
身体が「そのトレーニング以外の刺激をくれ!!!」と言っているようなものです。

このような時に、「じゃあダンベルベンチプレスすればええやん!」と思う人が多いです。

もちろんそのような行動も大事ですが、
胸を主要筋とするベンチプレスのために、あえて脚を鍛えるという引き出しも持っておきましょう。

ちなみにスクワットで尻をでかくすることで、
尻を付けた状態で少し尻上げに近いフォームが取れるようになるというメリットもあります。

まとめ

本記事では世界陸上の選手が「走るために上半身を鍛える」という事実を基に、
トレーニングの引き出しを持っておくことの重要性について紹介しました。

「補助種目のバリエーション増やしたいが、結局何がオススメなの?」
「補助筋以外の壁とそれを乗り越えてBIG3伸ばすにはどうすればいいの?」

この記事を読んでそう感じた方々に応える記事をどんどん書いていくので、
別の記事もぜひ読んでみてください!

ではまた~

 

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