【デッドリフト】実は重量に直結する「手幅」意識してますか?

デッドリフト

こんにちは、リーマンリフターのえむです!

25歳を超えてからすごく疲労がたまりやすくなった気がします。
特に移動疲れですね。寝不足で長距離移動すると、大概体調が崩れます・・・。
学生時代の若かりし身体、何処へ笑

さて、今回はデッドリフトに関して、

「毎回手幅はなんとなくで決めてた!」
「デッドリフトで胸が攣ってしまう」
「途中まで挙上できるのに最後まで引ききれない・・・」

こんな方々におすすめな記事ですので、ぜひ見てみてください!

デッドリフトで胸を攣る原因

正直自身デッドリフトが180㎏くらいまでは、手幅は気にしていませんでした。

なんとなく肩幅より少し狭めな方が腕が長く使えて、
腰も高い位置から引き始めることができるので良い気がして狭めにしてましたね。

ただ180㎏以上を扱うようになってから、胸の攣りがたまに出てくるようになりました。
最初はただの水分不足かと思ってましたが、決まってデッドリフトの後に攣る為、
さすがにデッドリフトに原因があるとしか考えられなくなりました。

色々試行錯誤していった結果、根本的原因はデッドリフトの手幅が狭いことだと特定しました。

皆さん、ダンベルベンチプレスやケーブルクロスをする時、
最後に両手を胸の中心に寄せることで大胸筋に効かせますよね?

手幅が狭いと、上記のように大胸筋の収縮が過度に起こり、胸が攣ってしまっていたのです。

最適なデッドリフトの手幅を真剣に考えよう

胸の攣りの例を紹介しましたが、手幅はパフォーマンスにも大きく影響します。

まず、大前提として基本の手幅は肩幅ですが、
そこから手幅を変えた場合に生じるメリットデメリットは以下の通りです。

デッドリフトの手幅別メリットデメリット

万一画像が表示されなかった方用に、以下に同じ内容を記載します。

  • 狭め
    浮き(ファーストプル)が軽いが途中(セカンドプル)から重い
    大胸筋への負荷が高い
  • 広め
    浮き(ファーストプル)が重いが途中(セカンドプル)で詰まりにくい
    腰が低くなるため膝や股関節をより大きく動かすエネルギーが必要

あとこれはバーベルによってはローレット(ざらざらした部分)が外側にしかなく、
手幅が狭いとツルツルした部分を握らざるを得なくなりグリップが外れやすくなります。

現状の課題解決に向けて手幅を再設定してみよう

これまでの内容を踏まえ、おすすめな手幅の再設定はこうです。

  • 初め浮かせるのが不得意な人、スタート時の腰の位置が低いと感じる人→手幅を狭める
  • 途中から上がらなくなる人、胸が攣りやすい人→手幅を広げる

手幅を変える時の注意点が2つあります。

  1. 小指0.5~1本分で変える=極端に変えない
  2. 手幅のみ変える=手幅と同時に目線・足幅・握り方等の複数要素を変えない

上記はいつもと違うフォームを試すときの鉄則です。
破った場合、いつもと感覚が異なりすぎて、往々にして変な力みが生じて重たく感じます。

フォームをいじる際は、マイナーチェンジの精神を忘れずに!

まとめ

今回は、実は重量に直結する手幅について解説しました!

手幅別のメリットデメリットは以下の通りでしたね。

  • 狭め
    浮き(ファーストプル)が軽いが途中(セカンドプル)から重い
    大胸筋への負荷が高い
  • 広め
    浮き(ファーストプル)が重いが途中(セカンドプル)で詰まりにくい
    腰が低くなるため膝や股関節をより大きく動かすエネルギーが必要

ぜひデッドリフトが停滞していたり、グリップアウトやけがに悩まされている方は、
今回の記事を参考に試行錯誤してみてくださいね!

デッドリフトは他にもこんな記事書いてます。併せて見てみてくださいね~!
【デッドリフト】腰を痛めず重量アップするためのフォーム | 筋トレBIG3研究ブログ

ではまた~

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