【ベンチプレス】Max重量を20㎏伸ばす足の使い方

ベンチプレスを20㎏伸ばす足の使い方 ベンチプレス

こんにちは、リーマンリフターのえむです!

華金にMax更新できた時って超気持ちいいですよね。
ただ華金ってメンタルのコンディションは非常に良いのですが、
5日間の労働で身体のコンディションは微妙なことが多い気がします・・・笑

さて、今回は直近10か月で私自身がベンチプレス160㎏→180㎏まで伸びた時に
意識した方法について書きます。

「Max90㎏で停滞している・・・」
「足上げベンチプレスと普通のベンチプレスの重量差がほぼない」
「腕や肩ばかり辛くなってしまう」

今回の記事はこんな方々におすすめです!
ちなみに120㎏あたりで停滞している人にも超おすすめです。

ベンチプレスは胸だけの種目ではない

これはベンチプレスを伸ばすためにおいて重要な考え方です。
胸や腕の筋肉だけで扱える重量はたかが知れています。

え~、でも足上げベンチでもめっちゃ強い人いるじゃん?

と思うカンクロウみたいな人もいると思います。

足上げベンチプレスでも150㎏以上扱える超人達は、
足上げベンチでも胸や腕以外の筋肉をしっかり使えている、ということです。

ベンチプレス150㎏以下の方々は通常の足を付けたベンチプレスをしっかりやりこみ、
全身を使う技術を磨くことがMax更新に必須であることを肝に銘じましょう。

肩や腕ばかり使うベンチプレスの改善方法は過去記事にまとめているので、
ぜひ見てみてください。

過去記事↓
【ベンチプレス】腕や肩の意識で停滞を脱出しよう | 筋トレBIG3研究ブログ

前の記事で詳しく説明してますので、ぜひ見てみてください。

ベンチプレスにおける足の重要性

ベンチプレスにおいて、足はとんでもなく重要です。
なぜなら、ベンチプレスにおいて最小限の力で高重量を挙上するには、
身体接地面に生じる抗力を効率的にバーへ伝達することが重要です。

はにゃ?

ってなりますよね。感覚的には下図の矢印の力です。

 

ベンチプレスにおいて需要な力

ベンチプレスで重要な3つの抗力

接地している足、お尻、背中から重力に対して抵抗する力を上手く使おう、ということです。
今回は足の力について、深掘っていきましょう。

足の位置の設定方法

最適な足の位置は千差万別ですが、自分に合う足の位置の探り方を1つご紹介します。

  1. ベンチ台に寝ころびバーを軽くつかみ、オードリー春日さんになりながら頭側に足を寄せる
  2. 脚でベンチ台を挟み地面を蹴り、お尻が浮かないか確認
  3. お尻が浮く場合は、少し足を頭側から足側にずらし調整し浮かない位置にセット

最終的には、下図のよう足を起点として肩甲骨まで青色の曲線を作るイメージです。
「窮屈な姿勢で維持が大変だな・・・」と思うくらいで丁度いいです。
その窮屈さがパワーを出すのに必要です。

ベンチプレスのアーチ

足の力でアーチを作る。

足の力を入れる上で意識すべきこと

上記のように、強固なアーチを作る上で足の力は欠かせません。

足の力の入れ方で意識すべきは以下3点です。

  • 基本的にセッティングから力を抜かない
  • 終始足を台で挟むようにする
  • 足の内側(母指球)で地面を踏む力を胸に伝える

特に2点目は意識しているつもりでも、できていないことがよくあります。
ベンチ台を極端に強く挟み込む必要はないですが、忘れないようにしましょう。

そして上記3点の意識は、ラックアップ~挙上まで一貫させましょう。
途中でいずれか1つでも緩まれば、アーチも緩くなり力がうまく伝わらなくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はベンチプレスでMaxを伸ばすための足の力の入れ方について紹介しました。

  • ベンチ台を足で挟む!
  • 頭側に足を置く!
  • 足の母指球から蹴る!

最低これだけでも次のベンチプレスの時に意識してみてください!

「ラックアップするまでのセッティング方法について知りたい」
「アーチの作り方をもっと具体的に教えてほしい」

こういった疑問を持つ方々の疑問に答える記事を書いていきますので、
他の記事もぜひ見てみてください!

ベンチプレス以外にもスクワットやデッドリフトの記事も書いてますので、そちらもぜひ!
記事例①:【スクワット】高重量に負けず重量アップできるフォームの意識 | 筋トレBIG3研究ブログ
記事例②:【デッドリフト】腰を痛めず重量アップするためのフォーム | 筋トレBIG3研究ブログ

ではまた~

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