こんちには、リーマンリフターのえむです!
最近スクワットシューズ「STK-1」を購入し、スクワットのモチベが爆上がりしてます。
普段そこまでモチベが高くない仕事でも革靴新調した時はモチベ上がったので、
たまに良い物を買うというのはメンタルに良いですね!(‘ω’)
今回はスクワットに関して、
「中重量までは感覚良くできるのにとある重量からすごく重く感じる」
「なんだか高重量だけ違うフォームになってしまう」
そんな方々に役立つ記事になっています。
上記のようなお悩みを抱えている方々、必見です!
スクワットでこんな経験ありませんか?
スクワットMax-10kgで最終アップを済ませたあなたは、こう思います。
「よし、めっちゃ感覚良いわ!絶対Max更新できる・・・!!」
気合十分。満を持していざMaxに挑戦!
・・・しかし、結果は惨敗。
「なんで!?最終アップめっちゃ軽かったのに!!」
何を隠そう、私がこの経験あるのでよーーーく気持ちわかります。笑
そしてその重量で潰れたことがトラウマになり、Max重量が停滞してしまうんですよね。
この原因の一つを特定しましたので、
皆さんは同じ轍を踏まないで済むようにこの記事にまとめます!
アップでの良い感覚がMax重量の時に再現できない理由
アップの時とMax重量に挑戦する時って色々条件が違いますよね。
その一つが気合です。
実は一見良さそうな気合がアップの感覚とMax重量の感覚の違いを生んでしまいます。
気合が入りすぎていると、以下のようなエラーが起こりやすくなります。
- ラックアップ後のステップバックで焦る
- 肩に力が入り腹圧が抜ける
- しゃがみ速度が変わる
- 立つ時に顎が上がりすぎる
他にも色々ありますが、これらが代表的ですね。
正直私もたまにやるミスなので、自戒の念をこめて書き出してます。笑
アップの感覚がMax重量付近で再現できない人は、
仮に気合が入っていてもアップと同じフォームで行うことに集中しましょう。
基本は自然体でいよう
逆に冷静になりすぎてMax重量挑戦中に、
「ステップバックは〇歩で、こうやってしゃがんで、これくらいで切り返して・・・」
なんて考えていてもあまり良いことはありません。そもそもそんな余裕もないはずです。
基本無意識でいつも通りの動作を自然に行うことが大切です。
当然ですが、Max重量は絶対重たいです。
特に最初に重量を感じるラックアップの時が、最も重さにびびりやすいタイミングです。
この時に冷静さを持ってください。
「ちょっと重たいけど、とりあえずいつも通りステップバックしよう」
とだけ考えて、気持ち丁寧めにステップバックしましょう。
そこから無意識でいつも通りの速度でしゃがみましょう。
気合の使い時はここ!
ようやくここで気合を使う時がやってきます。
そう、「ボトム」のタイミングです。
これは私を含む多くのパワーリフターあるあるですが、
Max重量の時はしゃがみが浅くなりがちです。
余裕がない分、少しでも楽をしたくなるのです。
人間の本能に抗い、切り返したいと感じた所より1段気合でしゃがみをいれましょう。
おそらくその一段気合で深く入れた位置がアップでのボトム位置です。
私は全日本で深さが足りず失敗となり、悔しい思いをしました。
試合に出る人は、私のように後から悔しい思いをしないためにも、
ボトムからの切り返しは1テンポ踏ん張って深さを出してから立ちましょう。

全日本にて深さが足りず、失敗。
切り返してからはもう足で地面を捉えて全力で立ちに行くだけです。
立つ時は、気合入れつつも目線や顔は動かさないよう気を付けてくださいね。
まとめ
今回はスクワットは気合いを入れすぎないがMaxは伸びる、ということについて紹介しました。
アップと可能な限り同様な感覚でMax重量を扱うには、
気合の入りすぎにより発生しやすい以下のエラーが起こらないよう注意をしましょう。
- ラックアップ後のステップバックで焦る
- 肩に力が入り腹圧が抜ける
- しゃがみ速度が変わる
- 立つ時に顎が上がりすぎる
この記事を読んで、
「スクワットを伸ばすためにおすすめの補助種目は?」
「スクワットで怪我無く重量を伸ばすメニューは?」
「スクワット以外についても知りたい!」
と感じた方々にお応えする記事も書いていますので、ぜひ見てみてください!
記事例↓
【ベンチプレス】重量UPに必要なのに忘れやすい〇〇の意識
【デッドリフト】腰を痛めないフォームに必要な2つの意識
【スクワット】高重量に負けないボトムを作ろう!
ではまた~



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